Windows CE/Mobile製品でも使用可能な障害解析ツール「QQFORCE」を開発
〜 開発時だけではなく市場投入後の製品デバッグに威力を発揮 〜
横河ディジタルコンピュータ株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役社長 石渡誠、以下横河ディジタル)とコードギア株式会社は、最終評価段階や市場投入後でデバッグ用ポートを持たないWindows CE/Windows Mobile機器で起きる不具合解析に使用可能な、動的障害解析ツール「QQFORCE」を開発しました。
Windows CE/Windows Mobile製品開発現場ではソフトウェアの大規模化、複雑化が著しく進んでおり、市場投入後の製品にはデバッグ用ポートがないなどの理由から、再現性の乏しい不具合の解析がより困難になってきています。
「QQFORCE」は、市場投入直前の最終評価段階や市場投入後の、JTAG I/F、シリアル、LANなどのデバッグポートを持たない製品で発生する不具合の解析や、動作状況を調べるための様々な情報を収集することができます。また、OS、デバイスドライバ、アプリケーションのソースコードに変更を加える必要がないため、市場投入後の製品でも「QQFORCE」をインストールするだけでシステム解析情報を収集することができます。
横河ディジタルコンピュータ株式会社(本社:東京都府中市府中町1-9 京王府中1丁目ビル、 代表取締役社長:石渡誠)は、マイクロコンピュータや周辺システムの設計、開発に広く関わる事業を展開してまいりました。 特にインサーキットエミュレータ(ICE)分野では、トップクラスの実績を有し、携帯電話、情報家電、自動車、産業機器など最先端の開発現場で数多く使用していただいております。国内ばかりでなく海外でも高く評価されており、米国に支店、中国、韓国、東南アジア、ヨーロッパなどにも販売代理店を置きワールドワイドな製品の提供ができるようになっております。また、T-Engineに代表される各種プラットフォームやWindows Embedded CEなどの開発スタータキット、さらには組込み開発分野における開発プロジェクトのプロセス改善コンサルティングやツールの提供にも力を入れており、組込み分野を熟知している当社の経験や知識を活かした理想的な開発環境として提供しています。
(http://www.yokogawa-digital.com/)
「トラブルが発生しない完全な製品開発を目指して企業と開発者は努力している中、新聞やニュースでは時折、組込み機器の不具合に関する内容が報じられます。これには製品の多機能化に伴う、ソフトウェアの大規模化と複雑化、それに加えて短納期開発の影響が関係していると言えるでしょう。このような状況に対して、当社の組込み開発のノウハウを活かして何らかの商品化が必要であると考えておりました。今回発表する動的障害解析ツール『QQFORCE』は、長年のお客様との付き合いから得られた開発現場の声『障害対策作業の効率化』を実現させるもので、『製品出荷後も品質を探求する』を製品コンセプトとして開発しました。本製品の短期市場投入を目指してコードギア社と共同で開発を進めてまいり、両社の得意分野を最大限に発揮して生まれたこの『QQFORCE』は、皆様の開発において、非常に威力を発揮するツールになると確信しております。」