RAMScope-EX GT150
自動車のハイブリッドシステムに代表されるように、燃費・電力などのロスを低減させる高効率な制御では、ECU間のきめ細かい協調制御が必要になり、複数ECU内のRAMを同期計測・解析する環境が求められております。
「RAMScope-EX GT150」は、まさにこのような環境に適した高速モニタツールです。
RAMデータの計測は、マイコンに搭載されている専用のデバッグインターフェースを利用するため、通信用のプログラムを常駐させる必要がなく、制御アプリケーションへの負荷はほとんどありません。
また、複数マイコンのRAMデータに加え、CANデータや各センサーからのアナログ信号も、同一時間軸での計測が可能です。
特長
- 複数マイコンのRAMデータ、CANデータ、アナログ信号を、同一時間軸で測定可能
- ユーザーシステムに応じて、マイコンのRAMデータ計測モジュール、CAN通信計測モジュール
(開発中)、アナログ計測モジュール(開発中)を選択
- 制御アプリケーションに負荷を掛けずに、RAMデータを計測・収集
- RAMモニタ周期:最小5μs(マイコンのデバッグインターフェースやモニタチャンネル数に依存)
- モニタチャンネル数:最大1024点の計測可能
- 各モジュールの豊富なイベント機能により、計測開始・終了の連携が可能
現在の対応マイコン
注) 今後の対応マイコン、インターフェースについては別途お問い合わせください。
製品構成
| No. |
型名 |
名称 |
機能 |
| 1 |
GT150B01 |
ベースモジュール |
各スロット連結用モジュール(専用I/Fバス) |
| 2 |
GT150U01 |
電源通信モジュール |
電源(外部供給:12V)、PC-I/F(USB 2.1) |
| 3 |
GT150xxx |
ストレージモジュール |
開発中 |
| 4 |
GT151M01 |
RAMモニタモジュール |
マイコンデバッグインターフェース対応RAMモニタ |
| 5 |
GT151C01 |
CAN計測モジュール |
開発中 |
| 6 |
GT151A01 |
A/D計測モジュール |
開発中 |
☆ GT102□02:RAMScope-EX専用RAMモジュールプローブ
仕様概要
| 項目 |
仕様 |
| @推奨OS・ホストコンピュータ |
Windows XP SP2、CPU:Pentium4、3GHz以上、
搭載メモリ:2GB以上、
HDDに10GB以上の空きがあること。 |
| Aホストインターフェイス |
USB2.0 |
| BRAMモニタモジュール |
a.RAMモニタ収集 |
測定周期:5μsec(min)
※マイコンのデバッグインターフェースや
モニタチャンネル数に依存します。
測定チャンネル:1024点(max)
|
b.シンボル・ウォッチ
(メモリ-R/W) |
変数指定:64点(max)
(メモリ領域:256Byte(max)の参照・書き換え) |
| c.イベント |
イベント点数:8点(他のモジュールのイベント総計)
条件:各設定のOR及びAND |
| d.外部トリガ |
入力:1点、定格:-0.5〜+5.25V
【VIH:2.31V(min.)、VIL:0.99V(max.)】
外部信号サンプリング測定モード
外部信号レベル測定モード
出力:1点、定格:3.3Vまたは5Vから選択
スキャン出力、パルス出力
|
| e.タイムスタンプ |
分解能:20ns(min) |
| f.画面表示 |
リアルタイムにデータをリストウィンド、グラフウィンドへ表示 |
| g.シンボルデータ読み込み |
外部ファイルからの読み込み |
| h.データ保存 |
保存形式:CSV/BIN形式 |
| CCAN計測モジュール |
a.CANバス |
CAN Version 2.0B |
| b.ビットレート |
1Mbps/800kbps/500kbps/250kbps/125kbps
High speed CAN (対応プロトコル物理層 ISO11898準拠) |
| c.CANチャンネル数 |
1モジュール 2ch
※2モジュールまでの拡張可能(別スロットに実装) |
| d.計測メッセージ数 |
1ch:2032点(max) |
| e.タイムスタンプ |
分解能:20ns(min) |
| f.イベント |
イベント点数:8点(他のモジュールのイベント総計)
条件:特定ID・データフレームのOR及びAND条件 |
| g.コネクタ |
D-Sub 9pin ×2ch |
| h.内部終端回路 |
120Ω SW-ON/OFF切り替え |
| i.データ保存 |
保存形式:CSV/BIN形式 |
GT150システム例